以前、文章の品質を上げるための手段のひとつ、機械的な校正の手段をご紹介しました。
【フリー】無料で使える校正ツール4選(自作ソフト有り)

私は実際に、納品前には自分の目での読み返しの後、さらに4通りの自動校正にかけています。
そしてたまに校正サイトから冗長表現を指摘されるのですが…… どうも検出が不安定なのか、同じ言い回しをしていても指摘されない場合もあります。
そこで、過去に指摘された冗長表現をなるべく使わないように、使ってしまっていても気付けるしくみを作ってみたので、ご紹介します。
冗長表現を修正
http://uranai-labo.sakura.ne.jp/change/91/
GW-20160112-220031
まだまだ練り込み途中なので不完全ですが、随時更新していく予定です、よろしくね。
これは語尾など言い回しを変えるジェネレーターを自分で作れる無料サービスを利用していて、使える項目数に限りがあるので、どうがんばっても完璧なものが作れる場所ではありませんが、まあお手軽にそこそこの結果を得られるので便利です。

で、やっぱり機械的な変換だとたまに意図しないような部分までかえられてしまうこともあるので、このサイトを使わせてもらいます。
差分君 || 文章の内容の差分を表示させるツール
http://tool.satoru.net/diff/
GW-20160112-220126
これで、冗長表現を修正ジェネレーターにかける前の文章と、かけたあとの文章をつっこんで実行してみて、どこをどのように書き換えられたかを確認します。
自動的に変換されたものをそのまま使うのではなく、冗長表現の修正案を受けて、自分で修正するかしないかを判断して手を加えるのです。

試しに、ここまでの文章をジェネレーターにかけてチェックしてみました。
GW-20160112-214433

うん、削っても文脈にさほど影響しない、冗長表現を指摘できてるみたいです。
「も」を「が」に変えてしまっているのは、その後の処理の準備なので気にしないでください。
まあ本来文脈として「が」が正しいはずのところ、ファッション「も」を使っちゃうことがあるんで気付ける機会になってよかったですけど。

検出ソフトなんて高度なものは作れないっていうひとでも、こういうジェネレーター作成サービスを使えば結構簡単に自分が思うような変換をしてくれるものが作れるし、機械的な変換はたまにミスもあるから不安っていうひとならこの差分君を使えば、まあ手間はかかるけど一応「指摘する」だけにとどめる使い方だってできます。
自動校正だけに頼るのはもちろんよくないし最終的には自分の目で読み返して確認するべきではあるんですけど、なかには読み返しをまったくせずに納品するっていうライターもいて、しかし、それを「ライターの怠慢だ」と一方的に責められないような「まじめに記事の品質を上げる気にもなれないクライアント」がいることも事実。
私はだからといって粗悪な記事を納品しても良いと開き直る気にはなれませんが、どうしても自分の手間をそこまでかけられない相手なら、せめて自動校正による多重チェックにかけるぐらいのことはしてから納品したってバチはあたらないんじゃない? と思うわけですよ。

そんなわけで私はいつも自動校正の手段を模索しています。
これを「手の込んだ手抜き」というそうです。

上記サービスを利用して作ったライター向けジェネレーターには、他にこんなのがあります。
である調をですます調に変換
http://uranai-labo.sakura.ne.jp/change/83/

ですます調をである調に変換するのである
http://uranai-labo.sakura.ne.jp/change/77/
たまに、「である」「だ」と「です」「ます」が混ざる人っているじゃないですか。
私もまあプライベートな日記ではよくやっちゃうんですけど、仕事で書く記事ではあんまり良くないですよねそういうの。
そんなわけで、語尾の統一に使ってみてね!


※記事タイトルちょっと修正しました(2017.9.1)